鴨板企画

ゲー民のメモ帳

【プレイ雑感】超速スピナー

f:id:mil2000:20180722230457j:plain 月間コロコロコミックにて連載されていた同名ハイパーヨーヨー漫画のゲーム化。1998年9月18日にハドソンより発売。実際の認定試験と同じレベル別に分けられたトリックを成功させていきライセンスを取得、大会へと出場し王者である北条院聖斗に勝利するのがゲームの目的。

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ループザループなどの例外はありますが、トリックの成否を決めるのは角度、腕の振り降ろしとコマンド。目押しで行う前者2つはともかくとして、制限時間内に入力しきるコマンドは序盤こそ簡単であれど中盤以降はかなりシビアなものが。上記画像は序盤の壁になったブレイン・ツイスター(スーパーLv6)。角度、振り降ろしの制度やヨーヨーのレベルに応じて簡単になっていきますが、初期段階では上記コマンドをだいたい2秒ぐらいで入力されることを求められます。いやいや格ゲーじゃあないんだから…

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こちらはスプリット・ジ・アトム(ハイパーLv7)。入力も結構シビアで1コマンドのミスでトリック失敗、格闘ゲームのように入力を滑らせて押すと複数入力となりすぐさま失敗になります。そのため十字を回転させるものも一つずつ入力することになるのがトリックの難易度を上げているかと。ゲームに慣れた今だからこそ数回の練習でクリアできましたがこれを当時の小学生がやるには少し厳しい気が…

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こちらはダブルループ。高速で動く左右のゲージが下に来るタイミングに合わせて右のゲージならAボタン、左のゲージなら十字キーを押していくトリック。任意のタイミングで始められる初回以外はゲージに合わせて交互に押していくこととなりますが10回ほどでよかった中盤と違い、最後の大会では52回(両手で一回判定なので104回入力)を行わなければいけない高難易度技。コロコロさん…?

シナリオはあってないようなもので、一応漫画のシナリオに合わせてはいますがゲームの9割9分はこれらのトリックに当てられます。回数を重ねることでレベルが上がり、トリックの難易度が下がる救済(?)こそあれども、この世界はヨーヨーが全てなのでトリックができなければ特にやることはなく、ただひたすらと格g…ヨーヨーの練習をさせられます。エンディングまで泣くんじゃない。
なお筆者は当時コロコロコミックを何度読んでも指を使ったトリックの仕組みがわからずブレイク・アウェイだけをただひたすらに行いそのままベイブレードやデジモンに流れていった記憶が。回転の向きによる上下とか経験で覚えるにはいい玩具だったとは思うのですがいかんせん子供たちだけで遊ぶには難しすぎたか…

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閑話休題。プレイに関しては上記までが全て。プレイ時間は2時間ほどとなりました。ヨーヨーごとに特異不得意があるようで、初期に手に入るもののほかにも様々なヨーヨーが購入できますが金策があまりにもあまり…公園で延々と他の子どもたちを相手にトリック成否で金を巻き上げ続ける作業となるので今回はスルーしました。一回100~150YP。ヨーヨー1個2400YP。ヨーヨーの仕様による疲労のメンテ費用は紐とグリスで780YP…流石に… 極めつけにこのゲーム、街での移動中に転んでストリングを落とします。貴重なYPが…運動神経抜群な主人公が友情のためヨーヨーの世界へと旅立つ背景はなんだったのか。

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橋口たかし(当時は橋口隆志)先生のイラストがわりと綺麗に表現されていること、コマンドの失敗位置でトリックモーションの失敗する位置が変わることは凄くいい感じ。序盤にミスをすればトリックの仕掛けたタイミングで、後半ならキャッチ失敗など細かく分かれているのが凄くよかったかと。それ以外の部分は若干残念な分類のGBキャラゲーになってしまうかと。単調というだけで別段ゲームそのものにマイナスがあるというわけではないのでこれが悪い!といったわけでもないのが感想に困るところかと。ヨーヨーやりたくなったのは200点ぐらいあげたいですけど。


Kindle版ないか探してみたら爆球連発!!スーパービーダマンしかヒットしなくて少し悲しくなったよ…